— 第零巻 —
はじまりの案内所
ここは、
管理人である かおりの世界観を
一つの場所に集めてきた
小さな書庫の入り口です。
本棚をながめるように、
ただ、ここにある言葉たちを
眺めてくれたら
それで十分です。
ここには、一冊ずつ、
違うかたちの
「これから」が
置いてあります。

今は、必要がないかもしれない。
でも、この中のどれかが
あなたの奥にふれてくるなら
それはもう、
選んだことと同じ
なのかもしれません。
ぜんぶ読む必要はありません。
ただ、眺めるだけでも大丈夫。
でも、どれかが
今のあなたに合うと感じたら、
ページをめくるように、
そっと近づいてみてください。
今、選ばなくてもいい。
必要なものは、
あなたのタイミングで
手元に届きます。

さいごに。
もしまたこのページを
思い出すことがあれば、
そのときが、どれかの“本”と
出会うタイミングかもしれません。
本棚はずっと、
ひらかれたままで、
ここに置いてあります。

ずっと昔に置いてきた言葉が、
あなたを待っていた。
いつか思い出すような風景の中に、
あなたはもう、
立っていたのかもしれない ——
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